仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
- 作者: 内田和成
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/03/31
- メディア: 単行本
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購読理由
BCG(The Boston Consulting Group)に興味を持った。転職した同期もいるし、どんな感じなのかなぁと。訳あって昨年末から手ぶら通勤を始めたのですが、手持ちぶさたなので暇つぶし用に会社にあった本の中から拝借して帰りました。
感想
「コンサルタントが仮説を思いつく瞬間」という節が興味深かった。以下は社内アンケートの結果だそうです。(仮説の立て方、方法は各人各様で定石はないそうですが)
順位 | 回答 |
---|---|
1位 | ディスカッションを通じて(コンサルタント同士、顧客) |
2位 | インタビュー(顧客、フィールド) |
3位 | 突然ひらめく |
4位 | じっくり考えているとき |
私は基本的に自分の感覚重視です。感じたことをなぜそう感じるのか、図や文にしながらひらめくタイプ。ブレストは嫌いじゃないけれど、相手や人数によっては本気度が下がるというか…。ただ欠点もあると思っていて、自分の中に閉じた世界でしかないんですよね。やっぱり、他者と議論する中で初めて得られるものがあると思う。別の世界に連れて行ってもらえるというか。親にオモチャをねだる駄々っ子みたいになれたらどんなに楽だろうと思いますが、世の中甘くないし、ギブアンドテイクですからね。
興味がバラエティに富んできました。旅はまだまだ続きます。疲れたら立ち止まって、また走ればいい。歩みを止めなければ、いつかどこかに辿り着く。