感情力―自分をコントロールできる人できない人
- 作者: フランソワルロール,クリストフアンドレ,Francois Lelord,Christophe Andr´e,高野優
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2005/08
- メディア: 単行本
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購読理由
モチベーションを維持するのが下手、かつ他人の気持ちを察しない(人はこれを自己中心的と呼ぶ)ので、なにかヒントがあることを期待して。
感想
読んでよかった。モチベーション云々については特に発見ないです。ただ以下を読んで、過去の失言や反感を買った出来事を思い返してみると、その人の発言や行為に対するより、人格を傷つける振る舞いが多かったかもしれないと思いました。これまで納得いかないことは、感じたままに言ってきたし、これからもそれでいいと思っていたけれど、感情的になるのも問題ありと反省しました。
- 第2章 怒り
- 確かに人格を非難すれば、それだけ怒りも伝わるかもしれない。しかし、それと同時に仲直りするのも難しくなる。だからこそ、人格を非難せずに行動だけを問題にすることが大切なのである。
- 第3章 羨望
- 大切なのはその感情をどうコントロールするかということだ。羨望の気持ちを抱いたことについて、私たちには責任がない。だが、どうコントロールするかについては責任がある。