14冊目読んだ
- 作者: 伊藤冬樹
- 出版社/メーカー: 日本経団連出版
- 発売日: 2001/08
- メディア: 単行本
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購読理由
「習うより慣れろ」ってのは分かっているし、「過去に似た内容の本読んでるよね」って突っ込まれそうですが、気づくとすぐ忘れているので、何度でもすり込んでやろうと思って。ちなみに、会社の本棚にあったもので買ってないです。
感想
古いけど、良い本でした。日頃、自分が感じていて言葉にできてなかったことが大体書いてあった。それ以外の発見は以下。
提案の全体像からは提案の要素として「内容」「思い」「行動」の三要素が見い出されます。*1
内容 思い 行動 あるべき姿 明確なポイント、相手の共感を得ること 熱き思いをもつ 効果的な行動・演出 キーワード 論理性 自分事 相手を知る 支援ツール ロジックチャート エモーションチャート キャストチャート 「自分事」で考える
これらの問いのどれかに自分なりに納得できる答えがみつかれば、あなたは自分事で提案に取り組むことができるようになります。
- なぜ自分は、この提案をしなければならないのか?
- 提案が採用された場合の自分のメリットは?
- 提案および準備作業を行うことの意義はないか?
相手を知るには
相手を知ることの目的は、相手になりきることです。よく相手の立場に立てといわれますが、それは「もし私が相手の立場にいたら」という程度のもので、それではまだ自分の価値観で判断していることになってしまい、相手を知ったことにはなりません。
「納得してないけど、トレーニングになるし、いっか」みたいなのが最近多いし、そんなこと考えている時点で相手のことは無視しているに等しいです。言い分はあるけど反省。長い一日だった…。
*1:原文のまま