20冊目読んだ

人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional Computing Series)

人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional Computing Series)

  • 作者: フレデリック・P,Jr.ブルックス,Frederick Phillips,Jr. Brooks,滝沢徹,富沢昇,牧野祐子
  • 出版社/メーカー: アジソンウェスレイパブリッシャーズジャパン
  • 発売日: 1996/02
  • メディア: 単行本
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Webで紹介されているのを見て、「他にも発見あるのではないか」と思ったので購入してみました。

感想

人月を「ものさし」にすることに異論ないです。むしろ、ベンダ内・ユーザ内での意思決定、ベンダ・ユーザ間の折衝や交渉がスムーズに進むのなら人月でもいいんじゃないのって思います。お買い得か否かは、買って使ってみて初めて分かるはずなのに、その前の段階で高いも安いもないです。売り手なら「高い買い物だと思うなら買わなければいい」ってなるし、買い手なら「これ以上の値下げは無理ですってなってからが営業の仕事だろうが!」ってなります。なので、当事者が納得すれば、「ものさし」はなんでもよいのではと思うのです。

それよりも数値の見積もり方に興味があって、以下は勉強になりました。

プロジェクトの月数は順次的制約に依存している。そして、要員の最大数は独立したサブタスクの数に依存する。この二つの数値からは、より少ない人数でより長い月数をかけたスケジュールが得られる(この場合の唯一のリスクは製品の陳腐化である)。しかし、人数を多くして月数を減らしても実行可能なスケジュールは得られない。

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