17冊目読んだ
- 作者: ポール・R・シーリィ,神田昌典
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2001/09/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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購読理由
読書は自分だけのことなので10倍で読めなくても問題ない(読むのが遅いなら、それを補う時間を作ることもできる)。でも、他者が絡む資料は、その場で内容を理解して、適切な意見を言えた方が良い。実際、会社の上司や幹部など、報告を受ける側の人間からは、的を得た指摘をされることが多い。「これは経験的なものなのか、頭の回転の速さの問題なのか、疑問を解消するヒントがあるのでは?」と思ったので。
感想
あまり収穫が無かった。その理由は、紹介されたテクニックを実践できないからだと思います。信じてない訳ではありませんが、今の自分が実践して効果が出るとは思えず、魅力を感じなかった。まずは、1.状況に応じた読みわけ、2.文章を一行ずつ目で追わないこと、3.集中力、を意識しようと思いました。
「全体理解」とは、全体を大雑把に理解する読み方であり、あらすじやテーマをとらえて約70%の理解度で読み進める。「精読」とは正確に理解して記憶に残るような読み方で、情報を分析しインプットするための読みである。樹木に喩えると、「全体理解」で幹や大枝を捉え、全体のイメージを掴み、「精読」では葉っぱや花など細かな部分にまで注意を向ける。専門書や試験問題を読んで学習するためには、この「精読」の読み方が中心となる。
速読術 - Wikipedia