HTMLとXHTML

以前と比べてリードタイムが長くなってきたので、少しずつ刻んでいきます。今回はHTMLとXHTMLの話です。
個人で遊んでる分には気にしませんが、知らないままにするのは落ち着かなかったので、Web標準の基礎と実践 - 第2回 Web標準と新たなマークアップ言語「XHTML」:ITproを読みました。2006年の連載ですが、すべての記事を読んでおいた方が良さそうです。

結論

今後は、XHTML 1.0 Transitionalで書いてみることにしました。

理由

まず、XHTMLを選択した理由は以下のとおりです。加えて、私自身に「XMLをいじりたい願望(笑)」があるためです。HTML5が話題ですし、「今もそうか?」と疑問は残りますが、支障があったら乗り換えればいいので、やってみます。

現在のWebデザインでは、新規案件、リニューアル案件ともに、従来のHTMLではなくXHTMLを採用するケースが増えてきている。
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ではなぜXHTMLを採用するサイトが増えているのか。それには次の3つの理由があげられる。

  1. Webテクノロジーの多くがXMLという基盤言語をもとに発展しており、その傾向がますます強まっていること
  2. HTMLは1999年12月公表の4.01で終了しており、ハイパーテキストマークアップ言語の開発はXHTMLに引き継がれていること
  3. XHTMLでは名前空間スキーマが利用できるため、将来的なデータの再利用性が担保されていること
Web標準の基礎と実践 - 第2回 Web標準と新たなマークアップ言語「XHTML」:ITpro

次に1.0 Transitionalを選択した理由は以下のとおりです。加えて、私自身が縛られるのが嫌いだからです。

ただ、XHTML 1.0 Transitionalを採用した場合でも、非推奨要素・属性を使用せず、コンテンツを適切にマークアップすることによって、文書構造と視覚表現を厳密に分離することは可能である。
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最後に、文書型の採用基準についていくつか補足しておこう。

  • フレームを利用するのはアクセシビリティSEOの観点からは望ましくないため、XHTML 1.0 Framesetの採用は考慮に入れないケースが多い。
  • XHTML 1.1については、ページ側でHTTPヘッダ()が指定できない、推奨MIMEタイプである「application/xhtml+xml」に適切に対応していないブラウザがある(Windows版 Internet Explorer 6nなど)といった問題があるため、現状では採用しないのが一般的である。
Web標準の基礎と実践 - 第2回 Web標準と新たなマークアップ言語「XHTML」:ITpro

切り貼りだけの、つまらないエントリになってしまったけれど、頭の中から排除できたのでよしとします。