XMLのメリット

XML-DBのメリットが分かっていない気がする。教科書に書いてあることは、読者にとって分かりやすくないと売れないので、当たり前と感じることが書いてある。それを読んだときは納得なんだけど、実際の業務ってそんな簡単じゃないわけさ。

機械処理が複雑化して、さらにその結果を別の結果と掛け合わせて、さらに別の機械処理が必要になると、ステータスとかフラグとか記号にしたくなるんだけど、ユーザは

「ステータス?フラグ?そんなの知らん。分かる言葉で話して!」

ってなるし、元になっている演算要素と演算ルールを知らないベンダ(担当者)にとっても同じ。

その後は簡単。分かり易くしたつもりが、いつしか暗号化される。
→演算要素と演算ルールを知っている人は業務有識者とか言われて、手放されなくなる。
→人依存のシステムが出来上がる。
→会社は人事異動があるし、昇進もあるし、新卒採用もするし、世代交代がある。
→後を任された奴は、何が正しく、何が誤っているかを確認する術がないため、仕様変更に対応できない。
→痛い目に遭うのは嫌なので、ブラックボックステストに時間を浪費する。
→見積もりが上がって、ちょっとの仕様変更にもお金がかかるようになる。
→話の通じない業者と認識される。淘汰される。

考察が足りず、抽象的な話しかできない。そして題名からだいぶ逸れた・・・。