情報デザイン入門―インターネット時代の表現術
情報デザイン入門―インターネット時代の表現術 (平凡社新書)
- 作者: 渡辺保史
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2001/07
- メディア: 新書
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購読理由
技術系の資料(忘れた)に「情報デザイン」という言葉が出てきたので、Wikipediaで調べたところ興味を持った。
感想
10年前の本だけど、今でも新鮮に感じた。正直、難しくて何にも言えないが、気になったフレーズをメモしておく。関連本を何冊か購入したので、じっくり考えてみたい。
- 第四章 よりわかりやすく、使いやすく
- 使い手の欲求にキメ細かく対応するデザインの究極は、使い手が自ら欲しいモノをデザインできる環境を提供することだろう。
- あとがき
- 学校教育などの現場でも「情報リテラシー教育」と称してコンピュータやインターネットといった道具の使い方に習熟し、社会の変化に適応する力を身につけさせようとする営みが始まっている。けれども、これらの教育には大きな落とし穴が潜んでいるような気がしてならない。
テクノロジへの適応ばかり意識しすぎると、道具のあつかいには慣れているけれど、本質的なところで物事の理解や表現の方法を知らないまま、いきなり社会に放り出される人達が増えていくような感じがして、それはかなり由々しき状況なのではないか、と思う。
関係ないが貼ってみる。(これもマーブリングっていうんだっけ?)綺麗な水を取り戻したいね。
Instant Oil Spill