エージェント技術

少し前にエージェント技術に関する記事を読んだ。2001年のものだけど面白かったので、あとで読み返せるようにメモしておく。この類は、わざわざエントリ起こさずに、はてなブックマーク機能を使えばいいんだろうけど、どうも気が進まない。

ユーザ(A)、サービス提供者(B)、仲介者(M)の三者間での、サービス仲介の仕組みは、以下の4パターンに分類できるとのこと。(頭を整理するために自分の解釈を書きますが、正しくは本文を参照することをお勧めします。)


リコメンディング

あらかじめサービス提供者が仲介者に登録されていて、仲介者はユーザ要求に対してアクセスするための情報を提供する形態。ユーザは、仲介者から教えてもらった情報を元に、サービス提供者に問い合わせる。

ブローカリング

あらかじめサービス提供者が仲介者に登録されていて、仲介者はユーザ要求に対して自らがサービス提供者に問い合わせ、結果をユーザに返却する形態。ユーザは仲介者から結果を受け取るのみ。

リクルーティング

あらかじめサービス提供者が仲介者に登録されていて、仲介者はユーザ要求をサービス提供者に通知し、サービス提供者がユーザに結果を返却する形態。ユーザはサービス提供者から結果を受け取るのみ。

サブスクライビング

あらかじめユーザが仲介者に登録されていて、仲介者はサービス提供者からの通知を契機にそれがユーザ要求にマッチしていれば、アクセスするための情報を提供する形態。ユーザは、仲介者から教えてもらった情報を元に、サービス提供者に問い合わせる。


あれ…。登場人物ごとに所有する情報(データ)と振る舞い(メソッド)を整理したかったんだが、挫折。