資料の存在意義とは

自ら敷居を高くしている気がするので、日々の発見をそのまま綴ってみる。資料の存在意義について考えてみた。これまでの自分の思考を分析すると、「ペンは剣よりも強し的(?)」なものが強かった。

  • システムは見えないので、知らん人に伝えるには言葉だけじゃ足りない。(伝わるのに時間がかかる)
  • 人前で話すのが苦手だが、それを補うために読めば分かる資料を作ればよい。
  • お客様や協働者の方などから「理解できた」、「分かり易い」とか言われるとうれしい。

でも、チャンスは突然訪れるときがある。これをピンチと言う人もいるけれど、ペンを取り上げられたら、俺は何もできない奴なのか?いや、違う。という訳で、あまり手数をかけないで、頭の中では準備しておくトレーニングをしている。正解なんてないし、疑問や違和感を感じるときもあるけれど、この記事見て「やっぱりそうだよね」って思った。

下川氏がメンバーに禁じている無駄な作業の一つは,「誰と何について合意するのか」があいまいな資料の作成。資料は合意形成のために作成するものだ。それを忘れて作成しても「合意形成に役立たない資料が出来上がり,手戻りや残業につながる」(下川氏)。そこで下川氏は,何について合意したいかを明確にしたうえで資料作成に当たるよう,メンバーを指導。無駄を省き,「残業ゼロ」を実現した。

目指せ!残業ゼロの現場 - 残業ゼロは不可能ではない:ITpro

1ページにどれだけの情報量を持たせるかってのも大切だけれど、それはまた別の機会に書くことにする。